滝川第二 サッカー部 グランド位置
所属 | 滝川第二高校 中学校 サッカー部 |
所在地 | 神戸市西区春日台6-23 |
URL | http://www.taki2esperanza.jp |
滝二の理念
1 滝二の初心
滝二サッカー部の誕生は昭和59年4月であるが、初年度、選手が来るのを待っていた訳ではない。初代監督・部長の山口俊一先生と可能な限りの勧誘を行った。 昭和59年の1月入試説明会の時彼らの気持ちを確かめたら全員が「全国へ行きたい」と力強く語った。
そこから、彼らとの二人三脚の旅がスタートした。 初心は「全国」である。その時、私の言ったことは「少年の心を失わなければ、必ず行ける。少年の心とは三度の飯よりサッカーが好きな心である」と。 一期生17名は力を合わせ2年後夢を実現させた。
モットーはその時から”怯まず 驕らず 溌剌と“である。
2 滝二の伝統
滝二の伝統は時間の長さでも、優勝回数でもない。
外部の人からよく言われるのは、「滝二がうらやましい。内なるモチベーションが高いから」である。まさにその通りと思います。
言われてやるのでなく自らが立てた目標の達成のために、自らを磨く、鍛える。それが滝二の伝統である。チームとしてはグッドゲームの追及である。
技術、戦術、体力、精神力、フェアープレイ、幸運を高め、美しく勝つことである。
3 滝二の未来
(今は過去、未来は今)
23年前と比べてサッカーは取り巻く環境は革命的に進化した。まずは、1983年Jリーグの誕生。2002年日韓ワールドカップの開催。 2004年ユース年代のプリンスリーグの創設等である。サッカーの認知度が飛躍的に上がり、世間の関心が高くなった。
少年サッカー、キッズ作戦、女子サッカー、フットサルの普及で観る人もプレイする人も大幅に拡大した。芝及び人工芝のピッチも増えた。ピッチという言葉が一般的になった。
そのほかサッカー愛好者のおかげで日本はアジアトップレベルまで成長した。
日本サッカーの未来は明るいといえる。
滝二の未来はどうか。
当面Jユースクラブの強化方針の影響を受けるのは目に見えている。
クラブは中高一貫システムと施設の良さを活かして更に強化されるだろう。
そこで、滝二のよさは何だろう。まずは学校であることだ。学校の良さを前面に押し出して、関西でのトップレベルを維持することだ。そしていい人材を社会に送り出すことだ。
それを使命と思って努力を続ける限り、滝二の未来はある。
滝川第二高等学校 サッカー部前監督
黒田 和生
参加するリーグ説明
【プリンスリーグ】
関西、関東などの地域単位で戦う。上位チームは全日本高円宮杯の出場権を得る。
下位チームは県リーグに降格。
【県リーグ】
兵庫県U-17トップリーグと言い、上位チームは次年度のプリンスリーグへ昇格。下位チームは神戸市リーグに降格。二年生以下のリーグ。
【シャパンユースサッカーリーグ】
任意の参加意思で参加できるリーグ。広い範囲のチームが参加している。
昇格、降格はない。
【神戸市サテライトリーグ】
三年生以下のチーム強化を目的としたリーグ。昇格、降格はない。